月曜日, 10月 23, 2006

Jack-o'-Lanternのお話

ハロウィンと言えばオレンジ色のカボチャのちょうちん、Jack-o'-Lanternですよね。
ところで、なぜジャック???
いま流行の24のジャックバウアーではありません。
(ちょっとすいません、大ファンです!)

言い伝えによると、昔アイルランドにジャックというおじいさんがいたそうです。
そのおじいさんはとてもケチでずるくていやな奴だったそうです。
そしてそのジャックが死んでしまったとき、今まであまりにいやな奴だったので、
天国に入れてもらえなかったそうです。
仕方なくジャックは地獄へ行きました。
けれども地獄でも悪魔に嫌われて、追い返されてしまったそうです。

仕方がないので、ジャックは悪魔がくれた熱くて赤い炭火をくりぬいたカブに入れて、
暗い道を照らして歩いたそうです。
今でもその明かり(ランタン)をもってこの世とあの世の間をさまよい歩いているといるそうです。

いつしか、ジャックの持つちょうちんが死んだ人々の魂のシンボルとなりました。
このお話がアメリカに伝わるとカブがカボチャになりました。
アメリカではカブにあまり親しみがなく、カボチャがたくさん採れたので
カボチャでちょうちんを作るのが一般的になっていったようです。

日本でも今やハロウィンは国民的行事になりつつありますね!
この教室を始めたころは、ハロウィンの飾りを探すのが一苦労でした。
そのころは100円ショップのカボチャのオモチャを買ってきてオレンジに染めたりしました。
今はどこでもハロウィンのものが売ってるので、本当に楽になりました~。

さて、ハロウィンまであと少し。
皆さん仮装の準備は大丈夫ですか??パーティーでの出番を待つジャックたち。

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